やってもやっても終わりの見えない家事。毎日頑張ってやっても成果が見えにくく、家族からもやって当たり前だと思われて、もうモチベーションが保てない、家事なんてしたくない! とすべてを投げ出してしまいたくなること、ありますよね。今回は、そんな「家事をしたくない」場合の対処法を解説します。
家事をしたくないときのレベル別対処法
ひと口に「家事をしたくない」とは言っても、家事の「したくなさ」レベルはさまざまですよね。レベルに合わせた対処法を紹介しましょう。
レベル1.時短アイテム活用
ちょっと気が向かないな、程度のレベルなら、家事を時短できるアイテムの活用がおすすめです。鍋は使わずシリコンスチーマーで電子レンジ調理をする、カットされた野菜や肉、調味料が一緒になった市販の調理キットを使う、などの方法があります。100円ショップなどを覗いて、便利そうなアイテムを見つけてみると使ってみたくなり、家事がはかどるかもしれませんね。
レベル2.自分へのごほうびを用意
頑張ってもどうせ誰も気づかないし、といじけてしまいたくなるような時には、ごほうびを用意して、自分で自分を褒めてみませんか。話題のコンビニスイーツや欲しかった服、コスメなど、自分が機嫌よくなれるものを選びましょう。また、意外と自分が自分の頑張りに気づいていないことも。一日の終わりにその日にやった家事を書き出してみましょう。「こんなに頑張ってるんだ!」と気付いて達成感を得られて、自分のことを褒めてあげれば、明日へのモチベーションにもつながるはずです。
レベル3.家事のハードルをとことん下げる
育児や仕事に追われ、気持ちにも体力にも余裕がないレベルまで達してしまったら、やるべき家事のハードルをグッと下げてみましょう。とりあえず、家族がお腹を満たして眠れたらOK、ということにします。ときには、レトルトやお惣菜を活用し、掃除や洗濯は明日の自分に期待しましょう。この家事は毎日やらなくても意外と大丈夫かも、と気付けるチャンスになるかもしれません。
レベル4.家事代行サービスを利用
家事に費やせるパワーが尽きてしまったら、家事代行サービスを利用してみましょう。自分でもできることを、お金を払って依頼することにためらってしまうかもしれません。しかし、プロに依頼することで普段は手の届かない場所まで掃除してくれたり、おいしいおかずの作り置きをたくさん作ってくれたりと細やかなサービスを受けることができます。しかも、その間は体を休めることができるので、使わない手はありません。体も心もリフレッシュして、また頑張ろうと思えるはずです。
自分のペースで家事はこなそう
レベル別に対処法をご紹介しましたが、家事をしたくないときに限らず、いずれも普段から活用したい方法です。家事は、完璧にこなそうと思うと本当に大変。無理に頑張ってイライラした挙句、家族に八つ当たりしてしまっては本末転倒です。適度に手を抜きつつ、夫とも協力体制を敷くのがベストな方法です。家事をしたくないという気持ちは、疲れている自分からのSOSかもしれません。上手に対応して乗り切りたいですね!
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みすみぞの いずみ
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