種苗会社での経験を活かして2018年にライターに転身。得意ジャンルは農業、アウトドア、食など。シンプルで自然にも自分にも優しい生活を心がけています。家庭菜園、料理、キャンプ、フィットネス、ギター、映画鑑賞が趣味の半農半ライターです。

「角家小百合」の記事

ロスフラワーコラム

【2025年】母の日にロスフラワーという選択肢を。花の廃棄問題に取り組むエシカルなお店・サービスを紹介

母の日のシンボルともいえるカーネーション。少し前に恵方巻の大量廃棄が問題になったことは記憶に新しいですが、実はカーネーションにも同じような課題があることをご存じでしょうか?
こうした背景から、花き業界でも「ロスフラワー(廃棄される花)」を有効活用する取り組みが少しずつ広がり始めています。
今回は、カーネーションをはじめとしたロスフラワーの現状についてご紹介しつつ、母の日のギフトとしておすすめの「廃棄予定の花を活用したお店やサービス」もあわせてご紹介します。

コラム

実は食べられるところを捨てていた?「過剰除去」を減らして食材を有効活用しよう!

2024年6月に環境省が発表した最新の数値によると、日本国内の食品ロスは472万トンとなり、2021年度と比べて50万トンほど減少していることがわかりました。しかし、環境のためには引き続き食品ロスの削減に取り組む必要があります。この記事では、家庭系食品ロスの要因のひとつである「過剰除去」について着目し、食材を有効活用するためのポイントを紹介します。

コラム

「フードマイレージ」とは?日本の現状や持続可能な食事選びをするためのポイントを紹介

食料の輸入による環境負荷を把握できる「フードマイレージ」。食料自給率が低い日本では、このフードマイレージの高さが問題となっているのを知っていますか。フードマイレージの計算方法や世界と日本の現状と問題点、さらにフードマイレージを減らすための食事選びのポイントなどを分かりやすく紹介します。生活の中でフードマイレージについて見つめ直してみましょう。

コラム

「日本の食料自給率」の現状は?課題や改善のための取り組みを紹介

「食料自給率」とは、国内で供給された食料のうち、国内で生産された食料の割合を指す指標です。日本の食料自給率は、先進国の中では特に低いとされています。この記事では、日本の食料自給率の算出方法や現状、課題などについて解説します。未来の食のため、そして食料自給率を上げるために、私たち消費者が生活の中でできる取り組みも紹介します。

コラム

気候変動と食料生産のつながりを知ろう!日々の食生活で行える取り組みを紹介

気候変動は人間の活動にともなう温室効果ガスの増加や、森林破壊によっても起こるとされ、近年さまざまな取り組みが見られるようになってきました。今回は、気候変動の現状や食料生産とのつながりをはじめ、毎日の食生活を通して行える取り組みを紹介します。

コラム

サステナブル漁業プロジェクトに取り組む漁師の思いとは?「江戸前船橋瞬〆すずき®」が味わえるレストランも紹介

春から秋にかけて旬のスズキ。成長とともに名前を変える出世魚として広く知られており、幼魚を「セイゴ」、2~3年のものを「フッコ」、そして4年以上のものを「スズキ」と呼びます。高級魚というイメージが強いかもしれませんが、現在は庶民的な価格で取引きされ、一般家庭でもよく食べられている魚です。

今回は、東京湾で100年後を見据えた漁業に取り組む海光物産株式会社の取り組みと、海光物産から調達した「江戸前船橋瞬〆すずき®」をもちいたメニューを提供するレストランを紹介します。