家事にも休憩時間が必要!家事がはかどる上手な休み方のポイントとは

フェアトレード

家事は仕事と異なり、自分のペースで進めやすいため、つい無理をしてしまうことも少なくありません。また、ついダラダラと作業してなかなか終わらないなんてこともありますよね。しかし、きちんと休憩をとりつつ家事をすることで作業の集中力をキープしつつ、疲労感も少なくすみます。今回は家事がもっとはかどる、上手な休憩のとり方について解説しましょう。

家事効率アップ!?上手な休憩のとり方のポイント

休憩はただなんとなくとればよい、というわけではありません。とり方によっては、家事の効率を下げてしまい、逆効果になってしまうことも。そこで、次のようなポイントに注意して、上手に休憩をとることが大切です。

1.時間をきちんと区切ること

休憩は時間を区切ってとりましょう。タイマーできちんと時間を測るのがおすすめ。テレビやスマホを見ていたら、いつの間にか時間がなくなっていたというようなことを防げます。一回の休憩時間は5〜15分ほどとし、長くとりすぎないようにすることも大切です。

2.休憩中に別の作業に集中しすぎないこと

休憩がてら別の作業を始めて集中しすぎると、家事そっちのけになってしまうことも。気分転換のために家事ではない作業をするのは構いませんが、うっかりそちらに集中力や時間をもっていかれないようにしましょう。

3.全力で休憩すること

休憩すると決めたら、時間がくるまで全力で休憩しましょう。中途半端に家事をやりながら休憩するのではなく、完全に手を止めて休むことが大切。「ながら休憩」ではしっかり休めず、かえって疲労感が増してしまいます。メリハリをつけて家事も休憩もおこないましょう。

家事の合間の休憩におすすめの方法

つづいて、家事の効率を上げる、おすすめの休憩方法についてお伝えします。

身体を動かす

ストレッチや軽い筋トレなど身体を動かすのは、家事の合間の休憩にぴったりです。血流もよくなって、リフレッシュできるでしょう。 毎日続ければ、健康や美容にもうれしい効果があるかもしれませんね。

コーヒーや紅茶を飲む

コーヒーや紅茶などを飲んでひと息つくのもおすすめです。お気に入りのコーヒー豆や茶葉を常備しておけば、休憩を楽しみに毎日の家事を頑張れるかも。他にも、好きなおやつやスイーツを用意しておいてもよいですね。

目を閉じてぼーっとする

ちょっと疲れているなと感じたら、あえて何もしない休憩もよいでしょう。私たちは意識しているよりもずっと多くの情報を目から得ていて、脳は常に処理を求められています。そのため、目を閉じてぼーっとするだけでも、脳の休息につながり、その後の作業効率もアップするはずです。

家事の合間の休憩を見直して暮らしの効率アップ

自分の裁量がある程度与えられる家事では、つい無計画に作業してしまいがち。しかし、きちんと休憩をとりながら作業することで、より効率よく家事をすませられます。また、もっと思い切って休憩をとりたいなら、家事代行サービスを利用するのもおすすめです。うまく活用すれば、普段の家事だけでなく仕事や育児もよりスムーズにこなせるようになるでしょう。休憩のとり方を見直して、家事も暮らしもゆとりを持てるようになりたいですね。

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みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。