掃除が楽になる!楽しくなる!役立つ掃除テクニック6選

掃除

ちょっとしたコツとテクニックを知った上で掃除をすると、驚くほど少ない手間で簡単に家をきれいにできます。「なんだ、そんなこと」という小技テクニックでも、知っているのと知っていないのとでは大きな違いが。家事の時短につながるお掃除テクニックをお伝えします。

掃除が楽になる6つの簡単テクニック

掃除が楽になるおすすめのテクニックをさっそくご紹介します。

1. フローリングワイパーには5枚シートを装着する

お掃除で使うことが多いフローリングワイパー。毎回新しいシートを付けていませんか。フローリングワイパーは5~6枚のシートを重ねて付けることも可能です。まとめてセットしておいて、掃除が終わったら一番外側だけを外して捨てれば「新しいシートを付ける」手間が省けます。フローリングワイパーを手にしたらすぐにお掃除開始できるのでとても楽です!

2. フローリングワイパーは寝室→リビング→キッチン→廊下→脱衣所の順で

フローリングワイパーは朝一番にかけるのがおすすめ。というのも寝ている間に、空気中のホコリが落ち床に溜まるので、効率的にホコリを掃除できるためです。家族が起きて活動し始める前に、寝室から順にモップをかけていきましょう。最終地点は脱衣所。脱衣所を掃除したらシートを外し、そのシートでお風呂の排水溝に溜まった髪の毛やゴミをくるんで捨てると、排水溝をきれいな状態に保てます。フローリングワイパーのシートは濡れても破れにくいので、最後に水回りの気になるところを軽くこすってもOKです。

3. ラップを捨てる前にシンクの中をこする

日常的に使うことが多いラップはタワシ代わりになります。シンクの中に重曹またはクレンザーを少し振りかけ、丸めたラップで軽くこすると、シンクの汚れがあっという間にきれいに落ちるのです。ラップを捨てる前にシンクの中を軽くこする習慣を身につけるだけで、いつでもピカピカに保てます。

4. カーペットはゴム手袋できれいに!

洗い物やトイレ掃除際に使うゴム手袋。ぜひ新しいゴム手袋を、一組リビングに常備しておきましょう。ゴム手袋を付けてカーペットの上を撫でると、カーペットの上のゴミや髪の毛を簡単にキャッチできます。カーペットがある場所は掃除機をかけにくく、掃除機でもなかなかゴミをしっかり吸い取れないことが多いので、ゴム手袋があると重宝します。テレビを横目で見ながら、子どもの相手をしながらなど、日常の何気ない時間にお掃除できますよ。

5. 天井の換気扇は使い捨てハンディモップでホコリ除去

トイレや脱衣所の天井に設けられている換気扇には網状のカバーが設置されています。このカバーの部分はホコリが付着し、汚れていることが多い部分です。カバーを外して洗うと考えると手間がかかって面倒ですが、このホコリはハンディモップで撫でれば簡単に落とせます。テレビやパソコン周り、本棚などをハンディモップで掃除をして汚れてきたら、最後に換気扇のホコリをひと撫でして捨てましょう。このお掃除テクは使い捨てハンディモップの場合に有効です。

6. トイレの黄ばみは塩素系漂白剤で簡単キレイ

トイレの黄ばみや黒ずみは、がんばってこすってもなかなかきれいに落とせません。ここで効果を発揮するのが塩素系の漂白剤。汚れを落としたい場所に向けて少量かけておけば、短時間で黄ばみや黒ずみを漂白できます。トイレの落ちない汚れは、頑張ってこするよりも漂白剤をさっとかけましょう。さらに汚れ落としだけでなく除菌にも活躍してくれますよ。ただし、手についたらすぐに洗い流す、酸性の洗剤と混ぜると危険など注意点もあるため、気をつけて使用しましょう。

テクニックを覚えて掃除上手になろう

今まで時間や手間がかかっていたことも、ちょっとしたコツとテクニックで簡単に、そして短い時間で掃除できます。しかしどうしても時短しにくい掃除エリアがあるのも事実。たとえばキッチンの換気扇などは汚れやすいうえ、仕組みも複雑です。そのような難しい部分はハウスクリーニングのプロに任せるのも賢い選択です。できる部分は自分で、できない部分はプロに。上手に使い分け、家を居心地よく保ちましょう。また、普段のお掃除も十分でない、手が回らないと感じたら家事代行サービスの利用を検討してみましょう。

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noire

ミニマリストのフリーライター。掃除や洗濯では、ナチュラルな洗剤の使用を心がけています。