毎日座る、リビングやダイニングの椅子。食べこぼしなどで汚れたり、細かい部分にホコリが溜まっていたりと、思いのほか汚れやすいものです。掃除したつもりでも、意外な部分にまだ汚れが残っていることも。今回は、椅子の掃除で忘れやすい部分をきれいにする方法をご紹介します。
椅子の掃除で見逃しがちな部分はどこ?
普段、椅子をじっくりと観察することはあまりないものです。そのため、気づかないうちに汚れが溜まり、ふと目にした部分の汚れに驚いてしまった経験ありませんか?毎日する必要はありませんが、定期的に細かい部分まで掃除してメンテナンスすることで、お気に入りの椅子を長く愛用できます。
- 椅子の裏側
- 椅子の座面
- 椅子の座面と背もたれとのすき間
1.椅子の裏側
椅子をひっくり返してみると、座面や脚の裏側にホコリがびっしり溜まっていることがあります。とくに脚の裏側は、ホコリの他にも食べこぼしなどがこびりついていることも。マイクロファイバークロスを使って水拭きすると、きれいになります。食べこぼしなどの頑固な汚れは、不要になったプラスチック製のポイントカードなどを使い、こそげとるとよいでしょう。
2.椅子の座面
座っていると隠れて見えない椅子の座面も、汚れを見落としがちな部分です。合成皮革についてしまった汚れは、水拭きか薄めた中性洗剤で拭くと簡単に落ちます。布張りの場合は、中性洗剤を含ませたタオルでたたくようにして汚れを浮き上がらせます。濡れた部分は、ドライヤーなどでしっかり乾燥させましょう。革張りの場合には、必ず専用クリーナーを使って汚れを落とします。
3.椅子の座面と背もたれとのすき間
椅子の構造にもよりますが、座面と背もたれの間も汚れが蓄積しやすい部分です。食べかすやホコリなどが、狭い部分に入り込みやすく、雑巾で拭くだけでは取りきれません。そんなときは、使い古しの歯ブラシを使ってかき出すと、すっきりきれいに掃除できます。
毎日座る椅子だから、すみずみまで掃除を
リビングやダイニングの椅子は、毎日何気なく座っていますが、意外と酷使しているもの。1ヶ月に1度程度は、点検も兼ねて、すみずみまできれいに掃除しておきましょう。また、定期的にに家事代行サービスを利用して、リビングやダイニングの掃除を依頼すると、自分では目の届かない部分まできれいにしてくれるのでおすすめです。普段の掃除から視点を少しずらして、気づきにくい部分までピカピカにしましょう!
みすみぞの いずみ
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