子育てと家事の両立。コツは家事にかかる労力と時間を減らすことにあった!

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子育てしながら働くのは本当に大変です。予定通りに進むことの方が少なく、毎日バタバタで過ごしているというママやパパは多いですよね。子育てとを両立させるのは大変ですが、仕事を続けることにはメリットも少なくありません。ちょっとした工夫で両立がグッと楽になることも。今回は、仕事と子育てを両立につなげる家事の労力を減らすためのコツをご紹介します。

子育てと仕事の両立は諦めないで!

「もう仕事辞めようかな……」と思ったことも一度や二度ではないでしょう。しかし子育てしながら働くことは、お金を稼ぐ他にもさまざまなメリットがあり、諦めるのはまだ早いかもしれません。まず家庭の他に居場所を作ることで、毎日にメリハリがつきます。また、子どもから離れた空間にいることで、息抜きにも。さらに、子育てが終わったあとも目標や生きる目的を作りやすくなります。つらいことも多いかもしれませんが、可能な限り、働くことを諦めずに頑張りましょう。

子育てと仕事の両立は家事にかかる労力を減らすことがポイント

がむしゃらに毎日奮闘するよりも、計画的に両立を目指してみましょう。そこで家事を効率化して、かかる労力を減らすための工夫について解説します。

1. 時短できるサービスを使う

最近ではネットスーパーや食材宅配などの便利なサービスが充実しており、利用しない手はありません。買い物にかかる時間が劇的に減らせます。材料があらかじめカットしてある料理キットを使えば、調理時間や献立を考える時間もさらに激減。また、手作りにこだわりすぎず、調理済みの食材やレトルトなども上手に使うとよいでしょう。

2. 便利な家電の活用

新・三種の神器とよばれる、食器洗浄機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯機。いずれも、家事にかかる時間をや手間を大幅カットできるアイテムです。導入コストはかかりますが、そのぶん時間や体力の消費が減るので、ぜひ活用してみましょう。

3. 家族の協力体制を敷く

ママもしくはパパの孤軍奮闘では、やはり子育てと仕事の両立は難しいものです。できる範囲から家事の分担をおこない、夫婦や家族で家事をする感覚を育てましょう。自分ひとりでした方がラク、と思うかもしれませんが、体調を崩したり急用ができたりといったイレギュラーにも対応できるように、夫婦ともに家事の当事者意識を持つことが大切です。子どもも簡単なことから任せてあげると、きっと大きな戦力として成長してくれますよ。

4. 今やっている家事を見直す

今やっているその家事は、必ずしもその頻度で行わなければいけないとは限りません。たとえば毎日かけている掃除機。平日はフロアワイパーでホコリを取り除いて、休日にじっくりと掃除機をかけてみてはどうでしょうか? または、食事は一汁三菜でなくとも、栄養バランスがとれていれば、一汁一菜でも構わないかもしれません。自分や家族にとって心地よいかどうかを基準にして見直すことで、かかる労力や時間を減らせる家事は少なくないはずです。

5. 家事代行サービスを使う

家事代行サービスを使えば、家事にかかる時間や労力は一気になくせます。とはいえ、100%すべての家事をおこなってもらうのには費用が多くかかってしまうもの。そこで、苦手だったりキャパオーバーしたりする分の家事だけを依頼してスポット的に利用すれば、少ない費用でも大きな効果が得られます。共働きが当たり前になりつつあり、家事代行サービスを利用して時間をお金で買う行為も、近い将来には当たり前となると考えられています。

子育てと仕事の両立は「頑張りすぎない」ことが大切

子育てと仕事の両立は、完璧を目指して頑張りすぎると、ストレスが溜まり長続きしません。「ちょっと手を抜きすぎかな?」くらいで大丈夫。自分ひとりでやろうと思わず、周囲の手を借りることも大切です。工夫を凝らしてできたゆとりの時間は、子どもとのんびり過ごしたり、自分のためだけに過ごしたり、また明日からを頑張るための原動力になります。子どもの笑顔のためにも無理をしすぎず、できる範囲で頑張っていきましょうね。

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みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。