株式会社CaSyが運営する家事代行サービスのカジーが、小学生以下の子をもつ既婚女性のCaSy会員86人を対象にした時間についてのアンケート調査を実施しました。
その結果、8割のママが「掃除」の時間を減らしたいということがわかりました。そのかわりに増やしたいと6割のママが回答したのは「子どもと遊ぶ」時間と「リラックス」の時間でした。人付き合いや趣味、勉強など自分の時間を足りないと感じながらも増やしたいと思っていないママも多く、家事の時間をなるべく減らし子どもとの時間を増やしたいと考えていることがわかりました。
詳しく質問と回答をみていくと、まず「あなたが足りていないと感じる時間はどれですか」という質問に対しては、掃除・片付けが70.6%、料理が58.8%、リラックスが70.6%、趣味が52.9%、勉強・スキルアップが48.2%、睡眠が45.9%、人付き合いが40%、子どもと会話・遊ぶが43.5%という結果でした。掃除・片付けと料理という時間がかかる家事について特に時間不足を感じており、そのほかの項目についても4割以上のママが時間が欲しいと感じていました。
時間が不足していると感じること自体、ストレスがたまっているといえ、なかにはまんべんなくやりたいこと、やらなければならないことに十分に時間を注ぐことができない葛藤や罪悪感がある方も少なくないと考えられます。
続いて、できることなら「増やしたい時間」と「減らしたい時間」は、という質問に対しては、まず減らしたい時間は78.8%が「掃除・片付け」と回答し、さらに「料理」が48.2%、「食料品や日用品の買い物」が37.6%と続きました。一方で増やしたい時間として、60%が「リラックス」、49.4%が「睡眠」、57.6%が「子どもと会話・遊ぶ」時間と回答しました。また、それぞれ半数のママが「勉強・スキルアップ」「趣味」「人付き合い」といった時間不足であると感じているにもかかわらず、これらの時間を増やしたいママは4割程度にとどまり、ママは自分の時間より子供との時間を優先していることが分かりました。
さらに「家事代行のお掃除サービスを使っていますか」という質問には、「定期的に使っている」が33.7%、「必要なときに不定期で使っている」が36%、「使ったことがある」が18.6%、「使ったことがない」が11.6%という回答でした。家事代行を必要に応じて活用しているママは69.7%です。定期的に使っているママは時間不足を感じにくいのかは気になるところです。
カジーによると、「最近は時短家電や時短家事ワザ情報も多く出現し、家事の時間を短縮する手段は増えて」いるものの「水回りの掃除や片付けなどはまだ人の手間暇が必要」であり「そのため、家族(子ども)との時間を確保するために家事代行を依頼するママ達が増加していると考えられる」ということです。
そして、家事代行を活用しているママは以下のようなタイミングに家事代行サービスを頼んでいます。
・部屋が荒れてきたとき ・水回りが汚れたとき(30代・5歳児ママ)
・水回りの汚れが気になるけれどやる気がおきないとき(30代・3歳児ママ)
・部屋を綺麗にできていないことにストレスを感じる時 (40代・4歳児ママ)
・忙しくてしんどいとき(20代・1歳児ママ)
・体調が悪いとき・子ども遊びで大いに暴れたとき(30代女性・2歳児ママ)
・疲れているとき(20代・0歳児と3歳児ママ)
・たまには家事から解放されたいとき (30代・0歳児ママ)
・リフレッシュしたいとき(30代・1歳児ママ)
・来客があるとき(30代・2歳児と6歳児ママ)
家事代行はママの身体的、精神的な負担、疲れの軽減に貢献しているようです。家事への疲れを感じたら、無理することなく、少しでも家事代行サービスを活用してみてください。
【関連ページ】CaSy(カジー)の口コミ・評判
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