場所別に解説!家事をラクにする「断捨離」のポイント

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掃除やゴミ出し、洗濯に料理。毎日山のようにある家事を、少しでもラクにこなしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、不要なものを捨て、必要なものだけを残す「断捨離(だんしゃり)」を徹底することです。実は断捨離するだけで家事はぐんと手間が減り、ラクになります。ここでは家事の場所別に断捨離のポイントをご紹介します。

  1. キッチンの水回り
  2. 冷蔵庫・食器棚
  3. クローゼット

    1. キッチンの水回り

    キッチンの水回りは、掃除が大変な場所の代表です。特に三角コーナーや水切りカゴは細かい部分が掃除しにくく、すぐにぬめりやカビなどに悩まされますよね。思い切って断捨離してみると、それらの掃除の必要はなくなり大幅に手間を減らせます。調理の際に出た生ゴミ類は、ビニール袋などにまとめてその都度捨てれば、三角コーナーは必要ありません。水切りカゴも、布巾を敷いた上に食器を置けばよいですね。これまで水切りカゴが占めていた場所も広々と使えるようになり、一石二鳥です。

    2. 冷蔵庫・食器棚

    冷蔵庫や食器棚は扉を閉めると中が見えなくなり、詰め込んでしまいがちな場所です。冷蔵庫の奥に、使わない調味料がしまいこまれていませんか?食器棚から、皿はサッと取り出せますか?庫内の使っていない調味料や食材は、断捨離してしまいましょう。7割程度の収納を心がけ、奥まで見渡せるようにすることがコツです。探す手間や食材のロスも省けるようになります。食器棚の皿などは、いつも使うスタメンのアイテムのみ持つようにしましょう。年に数回しか使わない来客用の食器は、思い切って手放しても構いません。食器棚にすき間が生まれることで、出し入れもラクになり、無駄な手間がなくなります。

    3. クローゼット

    「いつか着るから」「高かったから」などの理由で、クローゼットの中が服で溢れていませんか?1年以上着ていなかったら処分などのルールを決めて、断捨離を行いましょう。色やデザインが似たようなものや、好みだけれどサイズが合わないアイテムは思い切って手放します。毎日の洗濯物の片付けがラクになるだけでなく、着る服で迷うことも少なくなり、貴重な朝の時間を無駄にしません。

    家事をラクにするには断捨離からはじめよう

    断捨離でモノを減らせば、掃除や片付けなどの手間を省くことができて、家事もラクになります。モノは「あって当たり前」と思わずに、なくても大丈夫かも?と考えてみましょう。まずはどこか1カ所を決めて、断捨離を始めてみませんか?

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    みすみぞの いずみ

    九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。