株式会社ベアーズが、ライフネット生命保険株式会社が2017年8月1日(火)より販売開始した「ライフネットのがん保険 ダブルエール」に、パートナー企業として参画しました。ベアーズは家事代行サービスを通じて、働きながら治療を続けるがん患者をサポートするということです。
「ライフネットのがん保険 ダブルエール」は、がん患者が直面する治療にかかるお金と収入減少に対応するだけでなく、ベアーズをはじめとしたパートナー企業とともに家事代行サービスやその他生活関連サービスといった生活に役立つサービスや情報などを提供することで、がん患者をサポートする保険です。
ベアーズの家事代行サービスは通常、各家庭にあわせたカスタマイズしたオーダーメイドメニューが提供されますが、「ライフネットのがん保険 ダブルエール」ではスタッフを特別に教育し、厳選したスタッフが対応にあたるとのことです。具体的には、がんについての基礎知識や対応研修を受講し、コミュニケーションスキルにおいても一定の能力を身につけたスタッフを厳選する見通しです。
東京都福祉保健局の調査によると、約75%のがん患者はがんと診断された後も退職せずに働きながら治療を続けています。がんを患えば、仕事と家庭生活、育児と家事の両立に治療のための通院などの負担が加わることになります。家族が入院すると、洗濯ものが溜まりがちであったり、外食が中心になったりと、家事までは気が回らないことが多いでしょう。そういった負担をなくすためのサポートが行われる保険制度は、がん罹患者はもとより家族にとっても優しいサービスとなりそうです。
(Life Hugger編集部 平井 真理)
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