プラ新法から1年、スーパーマーケットの対応は?【関東エリア5社を比較】
2022年4月1日に、国内の脱プラ推進を目的とした「プラスチック資源循環促進法」が施行され1年以上が経ちました。国で定められた12品目の「特定プラスチック使用製品」を年間5トン以上使う大手事業者に、有料化や再利用といった対応が義務付けられています。LifeHuggerでは、プラスチック資源循環促進法の施行後に、スーパーマーケット各社が実際にどのような対応をおこなったかを調べました。
2022年4月1日に、国内の脱プラ推進を目的とした「プラスチック資源循環促進法」が施行され1年以上が経ちました。国で定められた12品目の「特定プラスチック使用製品」を年間5トン以上使う大手事業者に、有料化や再利用といった対応が義務付けられています。LifeHuggerでは、プラスチック資源循環促進法の施行後に、スーパーマーケット各社が実際にどのような対応をおこなったかを調べました。
食欲がわかない時やスポーツ時、さくっとエネルギー補給したい時などに重宝するゼリードリンク。スーパーやコンビニなどで売っていて、携帯しやすく、半固形で飲みやすいというメリットも多い反面、パウチ容器がほとんどのため、リサイクルしにくいというデメリットもある。そんな問題を解決するため、そのまま捨てられることが多いパウチタイプゼリー飲料の空き容器回収プログラムの実証実験をスタートした。
予防歯科に力を入れているスウェーデンで、圧倒的なシェアを誇るオーラルケアブランド「TePe(テぺ)」。TePeの中でも特に環境に配慮した商品が「GOOD」シリーズで、96%が石油を使わないバイオマスプラスチックでできています。今回は販売代理店をしているエルバ社にお話を伺いました。
新しい環境被害として懸念されているのが、「マスクごみ」です。何度も洗って使える布製マスクも販売されていますが、衛生面や利便性といった観点から、まだまだ「使い捨てマスク」のニーズは高いままとなっており、正しく処分されなかったマスクごみが、深刻な環境問題となっています。
衛生用紙メーカー大手「王子ネピア」は、マスクの不織布に植物由来の素材を80%使った「ネピecoバイオマスマスク」を開発。使用後に焼却して出るCO2を、不織布の原料に使われるサトウキビやトウモロコシの光合成によって固定・吸収することで、カーボンニュートラルを目指した製品だ。
必要な食材が必要な分だけセットになったミールキットは、調理の時短になるレシピだけでなく、フードロスの削減という点でも注目されています。そんなミールキットはじめとする、健康と安全性に配慮した食品宅配を展開するのヴィーガンミールキットブランド「Purple Carrot(パープルキャロット)」が、「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」の「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。