福岡出身。フェアトレードを仕事にしてみようと思い立ち、2018年からは京都へ移住。アパレルのゼロウェイストや生産背景について学び、よりエシカルな選択ができる社会を目指して働いています。 プライベートでは、チョコレートのおもしろさとカカオの課題から目が離せなくなり、ひとりでフィリピンのカカオ畑に行ってみたり、チョコレート検定プロフェッショナルを取得してみたり。

「牛嶋麻里子」の記事

TENニュース

10年着続ける服でファストファッションの代替をつくる。Enter the E の「TEN」プロジェクト

2023年はファストファッションが生んだ悲劇、ラナプラザの事故から10年を迎えた節目の年。“10年着続けられる世界でもっともサステナブルなブランドを作る”というブランドコンセプトを掲げる、Enter the E(エンタージイー)から、新たなブランド「TEN」が誕生しました。

ポコムーチョレポート

福岡薬院エリアの量り売り商店「POCO MUCHO(ポコムーチョ)」をレポート!

「量り売り商店 POCO MUCHO(ポコムーチョ)」は、福岡市のバルクショップ。博多や天神からほど近い「薬院エリア」にあり、周辺では発酵とおばんざいの店やヴィーガンのケーキショップ、日本酒やワインの量り売りをしている店、キッチン用品の専門店などをゆったりと回りながら買い物を楽しめます。

kurozomeレポート

衣類の黒染サービスを試してみた!春物のコートが新しく生まれ変わる

みなさんは、衣類の「黒染」をご存じでしょうか?ちょっとした汚れや色落ちなどで着られなくなってしまった服を、黒に染め変えることで蘇らせるサステナブルなサービスです。

今回、春物のコートの黒染を体験してみました。このコートは、愛用しているうちに日焼けやシミ、部分的な変色がひどいために自分ではどうしようもなく処分を検討していたほどの1着です。

この記事では、申し込みから仕上がりまでのプロセスをわかりやすくレポートします。

コラム

【2023】地球の未来を守る!フェアトレード月間おすすめイベントまとめ

5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」です。そして5月は「フェアトレード月間」として、世界中で、フェアトレードを広めるイベントやキャンペーンが開催されます。

今回の記事では、まちぐるみ、地域ぐるみでフェアトレードを推進する「フェアトレードタウン運動」など、足元から・市民からフェアトレードの普及を目指す一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムに協力いただき、各地域のおすすめイベントをピックアップしてご紹介します。

コラム

【2023】5月はフェアトレード月間!ミリオンアクションキャンペーンに参加しよう

5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」です。そして5月は「フェアトレード月間」として、世界中で、フェアトレードを広めるイベントやキャンペーンが開催されます。日本でも、毎年、フェアトレード製品の普及と認知向上を目指し、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンによる「ミリオンアクションキャンペーン」が行われます。

かけはぎコラム

服にあいてしまった小さな穴を修理できる!伝統的なお繕い「かけはぎ」をレポート

みなさんは和服や洋服の修理技術「かけはぎ」を知っていますか?布地にできた穴や擦り傷などをふさぐ、伝統的な技術のことです。大切に着ていても、ちょっとした拍子に引っかかってしまったり、穴や傷がついてしまったり…。今回、筆者自身がとても大切に扱っていたワンピースに傷が見つかったことで、「かけはぎ工芸織本」へ依頼することにしました。

クリスマスコラム

【2022】クリスマスに!気持ちが伝わるささやかなエシカルギフト5選

今年も大切な人を想うギフトシーズンがやってきました。贈り物を選ぶのは楽しい反面、迷うことも多いと思います。今回はフェアトレードショップのシサムコボウ裏寺通り店に協力を得て、エシカルなギフトをピックアップしてみました。合わせて、使い捨てないゼロウェイストなラッピングもご紹介します。

コーヒーかすコラム

コーヒーかすを再利用して堆肥や肥料の材料に循環!mame-ecoの活動に密着

毎日を豊かにしてくれるコーヒー。1杯のコーヒーがカップに注がれるまでに、たくさんの人の手とエネルギーが使われています。はるばる日本に届いたコーヒー豆ですが、飲み終わった後に残った「コーヒーかす」をみなさんのご家庭やオフィスではどうしていますか?

今回は京都を拠点に、カフェや家庭でで出たコーヒーかすを回収し、地域の農家とつなぐことで堆肥として活用し循環させる「コーヒーかす再利用プロジェクト」に取り組む「mame-eco」のゲーリーさんと順子さんにお話を伺いました。