昨年7月より日本に本格参入したシンガポール発の買い物代行サービス「オネストビー」を展開するhonestbee株式会社がスーパーマーケットチェーンの株式会社マルエツと11月6日に提携しました。マルエツが買い物代行サービスと提携するのは初めてです。
今回の提携により、オネストビーで買い物代行を依頼できる店舗にマルエツの都内10店舗が加わり、周辺地域でマルエツの商品を注文できるようになりました。今後、2019年2月末までに31店舗、2019年12月末には100店舗に展開する予定です。
オネストビーのサービスと日本のネットスーパーとの違いは、コンシェルジュが実際に店舗に足を運び、商品を厳選して買い物する点にあります。ネットスーパーのほとんどは1店舗・1ブランド・1つの倉庫からの発送を行っていますが、honestbeeでは目利きや数店舗・複数ブランドを取り扱うなどのサービスの幅広さを備えている点が強みです。
オネストビーは今後東京に訪日外国人がさらに増えることを予測し、ウェブサイトやアプリ、カスタマーサービスを英語対応したほか、昨年9月には東急電鉄とも提携するなど、買物代行の分野で大手との取り組みを進めています。オネストビーの今後の展開に注目です。
オネストビー導入店舗(2018年11月6日時点)
マルエツ清澄白河店、葛西クリーンタウン店、新田店、オレンジコート店、勝どき6丁目店、かまた店、潮見店、港南ワールドシティ店、大森町店、真中店
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