株式会社CaSyは6月27日、同社が運営する家事代行サービスCaSy(カジー)にて先行導入していた通話サービス「Trustalk(トラストーク)」が、開発元の株式会社レキサスより一般に提供開始されることを公表した。
トラストークは、株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズが提供するクラウド型の電話APPIサービス「Twilio」の技術を使い、株式会社レキサスとKDDIウェブコミュニケーションズが共同企画した、簡単なプログラミングのみでプライバシー通話を可能にするサービスだ。
カジーでは、家事代行スタッフと依頼主の間で電話番号を通知し合わずに通話できるサービスとしてトラストークを先行導入していた。一般提供開始により家事代行スタッフと依頼者のように個人間のやりとりが発生する事業者向けに、レキサスが開発・提供元としてサービスを展開する。
カジーが同様の仕組みの導入を検討する際に、システムを自社開発する場合は3か月程度を要す試算であったが、トラストークのシステム導入にかかったのは簡単なプログラミングのみであり、わずか3日程度であったという。
トラストーク導入後はスタッフ個人の電話番号から発信することにより、本部管理者が連絡を仲介するケースが減り、依頼主への伝達時間を短縮、業務効率化を実現した。
なお、カジーの事例紹介も行われるトラストーク説明会は7月11日に開催される。説明会は渋谷のTHE BRIDGEにて13:00より2時間ほど行われる。現在CtoC、BtoCのサービスを展開またはこれから展開しようと検討している方や、ユーザーに対するサポートを充実したいと考えている方は足を運んでみてはいかがだろうか。
【参照リリース】家事代行のCaSy、プライバシー通話ができる新サービス「Trustalk」を先行導入
(Life Hugger編集部 平井 真理)


最新記事 by Life Hugger 編集部 (全て見る)
- 福岡のまんなかから、小さな一歩を届ける。サステナブルシューズÖffen福岡天神店オープン - 2025年4月19日
- 子どもが使わなくなった学習机、どう処分する?手放し方7選 - 2025年4月18日
- 社会課題に挑む70超の学生団体が集結!「ETHICAL CAMPUS 2025」開催 - 2025年4月18日