ベビーシッター・家事代行サービスの「キッズライン」を運営する株式会社キッズラインが利用者に「家事代行利用の実態」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。
アンケートによると、「他の人に家事を依頼したいと思ったことがある」と回答した単身者の割合は100%でした。理由としては「仕事が忙しく時間がない」といった回答や、家事自体が嫌いな人が8割もおり、苦手意識の高い人が多い結果となりました。また、「家事の時間を何に充てたいですか?」という質問には、単身者の約60%が自己投資に時間を充てたいと回答しました。
ほかにも、キッズライン家事代行の利用ユーザーインタビューの中でも、「家事を他の人に代行してもらうことで、自分の目指す快適な生活を実現することが出来ている」(GO代表取締役・三浦崇宏氏)といった声もあります。
独身男性にとって、仕事に集中するために自己投資の一貫として家事代行を利用するという動きもあり、今後も単身者が増えるなか、家事代行の需要はさらに高まりそうです。
内閣府の「平成30年版 少子化社会対策白書」によると、日本の生涯未婚率は、2020年に男性約23% 女性18%になると予測されており、また、「日本の世帯数の将来推計(全国推計)2018(平成30)年推計」によると、全世帯に占める単身世帯の比率は2020年には約36%、2040年には約40%まで増加すると言われています。一方、家事代行の市場規模は、野村総合研究所の「平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業 調査報告書」によると、2017年時点で約698億円、2025年までに8,000億円規模にまで拡大すると推計されています。こうした背景から、ひとり暮らしの家事代行サービスの需要も増えると予測されます。
現在、キッズラインでは、最大8,000円のポイントがゲットできる1年で一番お得なキャンペーンを実施しています。キャンペーンでは、初回に利用できる3,000円のクーポンと、家事代行の定期予約を契約すると使える5,000円分のポイントをプレゼントします。1回の平均利用金額は、手数料別・2時間利用の場合、約4,000円ですので、ぜひ、大掃除もかねて、年末までの時期に活用してみてください。キャンペーン期間は12月31日(火)23時59分までです。
調査は2019年10月25日~10月29日まで、キッズラインの会員182名(女性173名・男性9名、親子ユーザー150名・単身ユーザー32名)を対象に、インターネット調査の形式で行われました。
【ウェブサイト】キッズライン
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明田川蘭
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