12月19日放送「有吉弘行のダレトク」の「家事代行ピンキリ対決!」の結果は!?

掃除

毎年年末には大掃除をするというご家庭も多いのではないでしょうか。そんな大掃除の時期に向け、12月19日、フジテレビの「有吉弘行のダレトク」の番組内で「家事代行ピンキリ対決!」が放送されました。

今回の特集は「家事代行サービスのピンキリ比較!大掃除編」と題したもの。安心・安全・高品質な家事代行サービスを行い業界最大手である「ピン」代表のベアーズと、利便性とコスパのよさから利用者が増加している「キリ」代表のDMM Okanが大掃除の依頼に応えました。

なお、特集は過去にも行われており、前回の放送後には、DMM Okanは登録者が400倍、ベアーズは依頼数が5倍に増えるほどの反響があったとのこと。今回の特集の大掃除では、いったいどれくらい部屋がきれいになったのでしょうか。

まず、番組は「キリ」代表のDMM Okanからスタート。

今回の特集では、前回放送にも出演し放送後には一晩で50件、指名数が40倍にもなったというスタッフのようこさんが掃除を行います。

依頼主はタレントの松村邦洋さん。今回の依頼では新聞雑誌やダイエットに成功したことでぶかぶかで着られなくなった服であふれる松村さんの自宅のお部屋をきれいにしていきます。松村さんは休憩時間1時間を含む9時間で、寝室・リビングの掃除、着られない服の仕分け、キッチン周りの掃除の3つを依頼しました。

まず、一人暮らしの男性だとなかなか手が回りにくい、カーテンの洗濯からスタート。黒ずんだすそをきれいにします。

掃除

そして、油汚れと焦げ付きがあるキッチン、電子レンジ、魚グリル、冷蔵庫、布団の掃除へ。電子レンジは濡れタオルを使ってレンジでチンしてそのまま掃除する、油汚れがこびりついた魚グリルの掃除には片栗粉を使う、布団の掃除にはストッキングをかぶせた掃除機を使うなど、ようこさんのテクニックが光ります。

さらに、キッチン下の収納も100均アイテムの調達で改善するきめ細かい対応も。その後、大量の服も仕分けその数段ボール10箱分!新聞雑誌・空箱の掃除まで終えたところで軽トラック1台分のゴミが出ました。

松村さんは「落ち着けるね」「物を無くすっていいね」「こんなに広かったんだね」と雑誌、VHS、服などで散らかった部屋が隅々まで片付いて大興奮の様子でした。

今回の依頼のお値段は1時間2,400円が9時間で税込21,600円。清掃後の部屋のきれいさに、スタジオからは「安い」という声があがっていました。

掃除

続いて、「ピン」代表のベアーズへ。

ベアーズで依頼を受けるのは、1時間6,500円でVIP御用達のロイヤルプランを担当する川津尚美さん。ロイヤルプランのサービスを担当できるのは、ベアーズのスタッフ4,500人のうち1%だけという貴重な存在でありながら、その中でも10点満点の評価を受けている川津さん。

その川津さんに依頼したのは作家の岩井志麻子さん。2001年に買って以来16年間大掃除をしていないという自宅は、一度も雑巾がけしておらず、床には犬の足跡、ほこりがびっしり。キッチンのコンロは汚れが焦げ付き、油が飛び散り、浴槽はカルキで汚れ、壁には黒カビという状態。

こちらの依頼内容は、休憩時間1時間を含む9時間の大掃除プランで、リビングの掃除、キッチンの掃除、お風呂場の掃除、それに3日分の夕食作り置きと盛りだくさん。

まず川津さんは作業効率を高めるために最初に作業順序を決めます。

そして掃除はじめはお風呂場から。ナイロンシートを敷いて小物を出したら、壁のカビをとるためカビ取り剤を吹き付け、しみこませるためにラップがけ。さらに蛇口の掃除は、スポンジでこすり、濡れ雑巾、乾拭きと進み、最後は細かな部分をきれいにする川津さんのテクニック「ストッキング雑巾」で仕上げ、まるで新品のようにきれいに。

料理

続いて、作り置き料理に取り掛かります。買った材料を余らせないメニューの組み合わせで高評価を得ている川津さんが冷蔵庫の食材をチェック。11種類の食材のうち8種類を使い3日分の主菜・副菜を6種類作ります。

ここで料理テクニックと手際のよさが目を引きます。たとえば人参では短冊切り、みじん切り、いちょう切り、千切り、乱切り、薄切りと6種類を駆使して切り分けていきますが、これはベアーズが独自に行う「切り方講習」も手伝ってのこと。ベアーズでは日ごろ食材を無駄なく使うために野菜の切り方まで細かく指導する徹底ぶりでサービス品質を高めています。料理は3つ口コンロの活用で、6種類を1時間半、1品あたり2人前で855円という材料費で仕上がりました。

そして、キッチンの油汚れ・焦げ付き落とし、シンクの掃除、窓ふきへ。シンクはステンレスの表面にある細かい「ヘアライン」に沿って磨くことで長持ちするという秘訣も語りながらピカピカに。窓ふきも汚れを広げないよう一定方向に、乾いた雑巾で拭き、水拭きで汚れを吸着、最後にもう一度乾拭きという手順できれいにしていきます。ベアーズではこのような技術を高める「拭き方講座」も行われています。

この後、カルキ汚れがひどい浴室、浴槽を30分ほどで驚くほど美しく磨き、黒カビは歯ブラシですっきり落とします。

続くエアコン掃除では、ほこりがつまったエアコンのフィルターを浴室で流し、エアコンの上部はほこり取りに便利な「ハンガーストッキング」を即席で作って使います。「ハンガーストッキング」はハンガーにストッキングをかけたもの。ストッキングは化学繊維のため、ほこりを吸着しやすく、また自由に形を変えて高いところまで自在にほこりをとることができるということで、長年積もりに積もったほこりがたっぷりとくっついていました。

掃除

そして、ラストスパート。掃除機かけと床掃除を行います。床掃除は洗剤用、水拭き用、乾拭き用を使い分けて磨き上げ、最後に夜8時半からの30分で家具移動まで対応します。快適に過ごせる導線を考えてのレイアウト変更が行われた部屋に岩井志麻子さんも「こっちのほうがいい」とびっくり。清掃後につるつるに磨かれた床に寝転がり大喜びでした。

最後にこちらの依頼のお値段は1時間6500円で9時間、税抜58,500円。作り置きの料理ができただけでなく、清掃後に見違えるほどきれいな部屋になったことで、こちらもスタジオからは「安い」という声があがっていました。

このように「ピン」と「キリ」、いずれも丁寧な素晴らしい仕上がりで、優劣つけがたいという形で番組のコーナーは終了しました。1日でこれだけの内容をこなしてくれるということもあり、家事代行を数多く手掛けている両サービスにはこれからも依頼がどんどん舞い込みそうです。特に部屋の清掃ができずに悩んでいる方は、ぜひ一度試してから、年に何回か定期的に利用してみてはいかがでしょうか。

【関連ページ】ベアーズ(Bears)の口コミ・評判を見る
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【番組公式サイト】有吉弘行のダレトク

(Life Hugger編集部)

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Life Hugger 編集部

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