家事代行マッチングサービス「タスカジ」、社会実験事業『タスカジ研究所』を新たに発足

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する株式会社タスカジは7月10日、新たにタスカジ研究所を発足すると発表しました。

「タスカジ」は経験豊富な家事スキルを活かして働くハウスキーパーと、家事をお願いしたい人とをつなぐ家事代行マッチングサービスです。

ユーザー数約69,000人、ハウスキーパー数約2,300人が登録しており、家の中の課題から解決方法まで家事のありとあらゆる知見やノウハウを多く持っています。

今回発足するタスカジ研究所は、創業以来一貫して取り組んできた、あらゆる家事の課題解決のサポートをする過程で得た知見やノウハウを活かし、「イエナカ(家の中)」をテーマに、実証実験から、商品・サービスの開発、プロモーションまで一貫して協働する法人向けの事業です。

タスカジのプラットフォーム上で行った実証実験や調査情報を元に、社会をより良くする商品・サービスを開発しプロモーションを行うといった、一連のマーケティング活動を共創することが可能です。

新型コロナウイルスの影響で、人々はライフスタイルやワークスタイルを急激に変化させることを余儀なくされました。

今年6月に同社が実施したユーザー調査では、コロナ拡大以前と、緊急事態宣言解除後の現在を比較すると、約半数以上の人が家事負担が増えたと回答し、またほとんどの人が、家の中の環境をもっとよくしたいと考えているという結果になりました。

家事は生活する上で欠かせないものながらも、特に子育てや仕事で忙しい子育て世帯や共働き世帯にとっては、負担が大きくストレスが溜まりがちです。

そのため同社では、家事代行サービスの利用促進や家事はクリエイティブな仕事であることの啓蒙(家事2.0)、家事ノウハウの発信を通し、創業以来一貫して家庭のあらゆる家事を中心としたイエナカ生活の課題解決をサポートしてきました。

生活や意識の変化が起こり、新しいライフスタイルの構築を模索している今、個人の顧客向けのサービスで得た知見やノウハウを、法人企業のサービス改善や商品作りに活かすことで、よりよいサービスや商品がたくさん生まれていくことになるでしょう。同社のこれからの取り組みに注目していきたいです。

【ウェブサイト】タスカジ家事クリエイター
【関連ページ】タスカジの口コミ・評判

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Life Hugger 編集部

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