エコの基本!暮らしの道具は修理して大切に使いたい|服部雄一郎・麻子さんに聞く暮らしのアイデア
「サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者で、ゼロウェイスト生活を発信する服部雄一郎さん、服部麻子さんとのコラボレーション企画として「服部雄一郎・麻子さんに聞く暮らしのアイデア」の連載をスタート!第30回目となる今回は、「暮らしの道具の修理」についてです。
「サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者で、ゼロウェイスト生活を発信する服部雄一郎さん、服部麻子さんとのコラボレーション企画として「服部雄一郎・麻子さんに聞く暮らしのアイデア」の連載をスタート!第30回目となる今回は、「暮らしの道具の修理」についてです。
18種類のスタイリッシュな漆塗りの箸からなる「漆のお箸 十八膳」。塗りや絵付けといった「十八番(おはこ=もっとも得意な技)」とする技術を生かしながら、伝統にとらわれないデザインにすることで、漆になじみのない若い世代にも手に取りやすいお箸を生み出しています。
お気に入りの食器が欠けたり割れたりして、やむを得ず処分した経験がある人は多いだろう。たとえ高価な物ではなかったとしても、日常的に使用しているものには愛着があり、破損したときのショックは大きいものだ。そんなときにぴったりなのが、漆を使って修理をし、表面塗装に金粉を用いて装飾する日本の伝統技法「金継ぎ(きんつぎ)」である。