量り売りを通して買い物を考える、暮らしに寄り添うマルシェ主催の想いとこれから
宮城県仙台市の「量り売りマルシェ」は、買い物客自らが繰り返し使える容器を持参し、食材や惣菜を量り売りスタイルで購入できる完全予約制のイベントです。2019年6月以来、毎月1回のペースで行われてきたマルシェは、2023年3月を以って、拠点とする北仙台の会場での開催を終えました。休止期間を挟み、新たな場所に拠点を移した上で、2023年6月からの再開を予定しています。
今回は、量り売りマルシェでのごみの出ない買い物体験をレポートするとともに、マルシェの運営に携わる渡辺沙百理さんにインタビューを実施。4年近くにわたる活動を経て、一つの転換点を迎えた量り売りマルシェのこれまでの取り組みと、今後の展開についてお話を伺いました。